リハビリテーション・ケア合同研究大会・青森2006プログラム内容
リハビリテーション・ケア合同研究大会 青森2006
(第10回全国リハビリテーション医療研究大会)を終えて
福田道隆
日本リハビリテーション病院・施設協会理事、(財)黎明郷 理事長
(日本リハビリテーション病院・施設協会誌第103号、2006年11月より)
平成18年10月5日~7日までの3日間、青森市において開催されたリハビリテーション・ケア(以下リハ・ケア)合同研究大会青森2006は5団体会員の皆様のご協力により滞りなく終了いたしました。
参加人員は約1,400人で、一般演題504題について実践的なケアマネジメントの知識や技術を求めて積極的な意見の交換が行われ、今後の地域リハ・ケア活動の発展に大いに寄与したことに対して厚くお礼申し上げます。
今回のメインテーマは「心身機能・生活機能の再構築、効率的なケアマネジメントを求めて」であり、特に「心の再構築」に重点をおきました。四つの特別講演と五つのシンポジウム等で語られた「心のケア」を最終日の総括シンポジウムで取りまとめていただきました。「心の再構築の効率的ケアマネジメント」についての情報を、本州の北端の地青森から全国に発信できましたことを心から感謝申し上げます。