研究大会

リハビリテーション・ケア合同研究大会・福井2008

会期 H20年11月6日(木)、7日(金)、8日(土)
会場
  • 福井市文化会館 福井市民福祉会館 フェニックス・プラザ
主催
  • 日本リハビリテーション病院・施設協会
  • 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会
  • 全国地域リハビリテーション研究会
  • 全国訪問リハビリテーション研究会
  • 全国老人デイ・ケア連絡協議会
  • 全国地域リハビリテーション支援事業連絡協議会
テーマ 未来への提言
大会長 林 正岳((財)福井総合病院 理事長)
大会事務局 福井総合病院
〒910-0067 福井市新田塚1-42-1
TEL:0776-21-1300 / FAX:0776-22-0884
備考

img_conference2008_01「リハビリテーション・ケア合同研究大会 福井2008」を終えて
(※日本リハビリテーション病院・施設協会誌第116号より抜粋)

林正岳(福井総合病院 理事長)

img_conference2008_02平成20年11月6日より3日間、福井市において西川一誠福井県知事の挨拶をかわきりに開催致しました。参加人数は2,010人、演題数は593題であり、内訳は一般演題574題、特別講演6題、シンポジウム6題、教育講演1題、ランチョンセミナー5題、大会長講演でした。

img_conference2008_03特別講演Ⅰでは鈴木健彦氏(厚生労働省老健局老人保健課)が、「これからの医療・介護の展望」として、平成21年度介護報酬改定の方向性について講演されました。

また、医師以外の2つの目玉講演として、デザイナーで医学博士の川崎和男氏(大阪大学大学院工学研究科教授)に「医学はデザインで進化する」と題して「諦観」・・・等々川崎流哲学を。山海嘉之氏(筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)には介護支援ロボットからバージョンアップした「次世代の動作補助ロボットスーツ・HAL」を講演していただきました。

シンポジウムは大会主催の5団体でそれぞれ行われ、最終日には総括シンポジウムとして、浜村明徳、栗原正紀の両氏を座長に、5団体から石川誠氏(全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会会長)、伊藤隆夫氏(全国訪問リハビリテーション研究会会長)、斉藤正身氏(全国老人デイ・ケア連絡協議会会長)、松坂誠應氏(全国地域リハビリテーション研究会世話人)、米満弘之氏(全国地域リハビリテーション支援事業連絡協議会会長)の7名による総括で締めくくられました。

大会長講演では、『新田塚医療福祉センター』が、5つの法人、12施設からなる複合施設であり、そこで構築した連携・効率を図るための提言をさせていただきました。

シンポジウムを取り仕切ってくださった主催6団体の方々、北陸地区の世話人の方々、職員の実行委員と職員応援部隊、職場を守ってくれた留守番部隊、ボランティアとして手伝ってくれた福井医療短期大学の学生諸君、本当にご苦労様でした。皆様のお力添えにより学会が無事終了できたことを心より感謝します。